WBR-20260929-009
IBM量子プロセッサー、19秒の計算がスーパーコンピューターでは110年相当との試算
IBMのNighthawk r2が、61量子ビット・36サイクルのランダム回路で100万サンプルを19秒で生成したと報じられた。
クラウド経由で利用できる量子プロセッサーを使った実験だという。

IBMのNighthawk r2が、61量子ビット・36サイクルのランダム回路で100万サンプルを19秒で生成したと報じられた。
クラウド経由で利用できる量子プロセッサーを使った実験だという。

奇妙なのはサンプル生成そのものより、従来型コンピューターで同じ結果を再現する場合の試算だ。
研究者らはテンソルネットワークによるシミュレーション手法を用い、約1.2 × 10²⁷回の計算、特定の前提ではスーパーコンピューターで約110年に相当すると計算した。
実際にスーパーコンピューターで110年間走らせた結果ではない。
研究者らも、これは古典計算機が永続的に到達できないことを示すものではないとしている。
より効率的なアルゴリズムが見つかれば試算は大きく変わり得るほか、基になった研究は査読前のプレプリントだ。
UNVERIFIED
配信情報から報道の存在を確認しています。
報道が扱う事実の独立した検証は行っていません。
報じられた実験と、古典計算との比較試算は独立には検証されていません。