WBR-20261009-009
記憶課題との同時作業で握力の持続が伸びた可能性
ある報告によると、参加者が12秒間、できるだけ強い握力を保つ課題を行いながら画像を見る実験が行われた。
画像をただ見る場合に比べ、画像を記憶して判断する課題も同時に行った場合の方が、より大きな握力を維持できたという。
記憶課題が最も難しい条件で、握力課題の成績が最も高かったとされる。

ある報告によると、参加者が12秒間、できるだけ強い握力を保つ課題を行いながら画像を見る実験が行われた。
画像をただ見る場合に比べ、画像を記憶して判断する課題も同時に行った場合の方が、より大きな握力を維持できたという。
記憶課題が最も難しい条件で、握力課題の成績が最も高かったとされる。

奇妙なのは、マルチタスクでは注意が分散して成績が下がると一般に考えられている点だ。
報告は、追加した認知課題が覚醒度を高めた可能性を挙げ、瞳孔がより大きく開いた試行ほど強い握力が出たとしている。
ただし瞳孔径は緊張や報酬への期待でも変化し、実験では覚醒度そのものを直接操作していない。
互いに強く干渉しない課題の組み合わせでの結果であり、ながら作業全般が能力を高めるという主張ではない。
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