WBR-20261016-007
地下深部で予想外の温度履歴を残したとされる岩石
パプアニューギニア東部のグッドイナフ島の岩石が、予想外の温度履歴を残したと報じられた。
鉱物の分析では、約440万年前に沈み込み帯で地下90キロメートル超へ運ばれたとされる。

パプアニューギニア東部のグッドイナフ島の岩石が、予想外の温度履歴を残したと報じられた。
鉱物の分析では、約440万年前に沈み込み帯で地下90キロメートル超へ運ばれたとされる。

この岩石は、地下約45キロメートルで約700℃を記録した一方、地下90キロメートル超まで沈降した後の温度上昇は約100℃にとどまったとされる。
現在の沈み込み帯の熱モデルと比べると、浅い段階では予想より高温で、より深い段階では予想より低温だったとされ、この組み合わせが異例だと報じられている。
研究者らは、その説明候補として、浅部での強いせん断による発熱や、沈み込み帯がまだ十分に冷えていない若い系である可能性を挙げているという。
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