Cisco FMCの欠陥悪用、3つの攻撃集団に拡大とされる
Ciscoのファイアウォール管理製品FMCの2件の欠陥について、Cisco Talosが3つの攻撃集団による悪用を報告した。
ランサムウェア配布、認証情報の窃取、持続的アクセスなどが含まれるという。

2つの欠陥と3つの侵害後活動
Cisco Talosによると、攻撃者は最大深刻度の認証回避の欠陥CVE-2026-20079と、固定された認証情報を悪用できるCVE-2026-20316をFMC機器で悪用した。
Talosは活動をUAT-12197、UAT-11823、UAT-11988として追跡している。
Qilinに関連付けられた集団はFMC機器への侵入後にランサムウェアを配布し、Sandwormとのツール面の重複がある集団はCyclops Blinkの亜種を配布したとされる。
7月時点では、CiscoはCVE-2026-20316が悪用されていることを公表していた一方、認証回避の欠陥CVE-2026-20079については悪用を確認していなかった。
Cisco Talosは現在、3つの攻撃集団がFMCの2件の欠陥を悪用したと報告している。
このうち1つはQilinランサムウェアの関係者に高い確度で帰属され、別の1つはSandwormとのツール面の重複があるとされる。
最近修正されたFMCの2件の脆弱性が、単一の侵入事例ではなく、複数の異なる侵害後の手法と結び付くとの報告になった。
Talosは、1つの集団が両方の欠陥を使ったとも説明しており、両脆弱性の関係について報告上の整理が進んだ。
情報元
- BleepingComputerCisco FMC flaws exploited by ransomware gang, state-sponsored hackers元記事を読む →