BlueMoon、ChromeとWindowsのゼロデイを連鎖利用か
BlueMoonという攻撃キットが、Chromium系ブラウザーの2件とWindowsの1件の脆弱性を連鎖させたと報じられた。
ブラウザー内でのコード実行、隔離機構からの脱出、Windowsでの権限昇格を組み合わせるという。

ブラウザー侵害からWindowsの権限昇格へ
報道によると、複数のサイバー諜報グループが、Chromium系ブラウザーの2件とWindowsの1件、計3件の脆弱性を連鎖させるBlueMoonを使った。
Proofpointは、JungleBambooに帰属するスピアフィッシング活動で8月28日以降の利用を観測したとしている。
Volexityも9月1日、NGOの顧客を標的としたUTA0560の活動で類似の動きを確認したとした。
さらにWindowsのCVE-2026-85880は、2025年から使われた後にBlueMoonへ再利用された可能性があるという。
報告で挙げられた脆弱性は、Chromium系ブラウザーとWindowsにある個別の問題として扱われていた。
BlueMoonは、Chromium系ブラウザーの2件の脆弱性とWindowsの権限昇格脆弱性を連鎖させ、別々の作戦で使われたモジュール型ツールだと報じられている。
報道内容が正しければ、ブラウザーの侵害とWindowsでの権限昇格を一つの再利用可能なツールに結び付ける動きとなる。
両者の説明では、4つの異なる活動クラスターがBlueMoonの展開に関連付けられている。
情報元
- BleepingComputerNew 'BlueMoon' kit exploited Windows and Chrome zero-day flaws元記事を読む →