AWS、一部顧客データを復旧不能と通知
AWSのダッシュボード更新を伝える報道によると、バーレーンおよびアラブ首長国連邦の影響地域で、一部の顧客データが恒久的に失われたと認められた。
長期の復旧作業を経た後の説明だ。

損傷したデータセンターで一部復旧不能に
Ars Technicaは、イランによる攻撃で損傷したデータセンターに保管されていた一部のリソースとデータについて、AWSがアクセスを復旧できなかったと伝えた。
同報道によれば、アラブ首長国連邦では一つのアベイラビリティーゾーン(障害を分離するための運用単位)でデータが回復不能になり、バーレーンでは三つ全てのアベイラビリティーゾーンでリソースとデータへのアクセスを復旧できなかったという。
AWSは影響を受けたインフラの置き換えと地域リソースの復旧を続けているとされる。
攻撃後、AWSは通常運用の復旧を6カ月にわたり試み、顧客には別のクラウドリージョンへの移行やリモートバックアップの利用を求めていた。
AWSは、ホストされていた一部の顧客データを復旧できないと新たに認めた一方、他の影響を受けたリソースの復旧作業は継続している。
サービス復旧とデータ喪失の違い
報道によると、複数のアベイラビリティーゾーンにまたがる損傷が、地域内および複数ゾーンにまたがるサービスの設計上の耐性を超えたという。
単なるサービス停止にとどまらず、顧客データの喪失が認められた点が今回の変化だ。
情報元
- Ars TechnicaIran strikes on Amazon data centers caused permanent loss of customer data元記事を読む →