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ヒト由来の大脳皮質組織、マウス神経系へ接続したと報じられる

科学未確認更新:

ヒト由来の大脳皮質組織が、遺伝子操作されたマウスの神経系に接続したと報じられた。
3カ月以内に皮質組織体積の90%超を占め、血管を備え電気的に活動したという。

ヒト由来の大脳皮質組織、マウス神経系へ接続したと報じられる

移植組織が血管を形成し神経系へ接続

ScienceAlertによると、研究者らは、生後間もないマウスにヒトの大脳皮質オルガノイドを移植した。
このマウスは自らの大脳皮質と海馬の大部分が発達しないよう遺伝子操作されていたという。
移植組織は空いた皮質領域で拡大し、血管を形成してマウスの神経系とつながり、脊髄まで伸びる投射を一部形成したとされる。
報道では、移植を受けたマウスはY字迷路で偶然を上回る成績を示した一方、研究者らは、この結果だけでヒト神経細胞が行動を直接生じさせたとは結論づけられないと注意を促している。

培養皿で育てる脳オルガノイド(三次元の組織モデル)には、血液供給や感覚入力、生きた神経系との接続がなかった。

報道された実験では、孤立したオルガノイドだったヒト由来の大脳皮質組織が、マウス体内で拡大し、神経系と接続する移植片になった。

このモデルは、培養皿内のオルガノイドにはない血液供給と、生きた動物の神経系への接続を、ヒト由来の皮質組織に与えるものとして報じられている。
また、他のモデルで生み出すのが難しかったフォン・エコノモ神経細胞に似た細胞も確認されたという。
神経・精神疾患の研究への応用可能性とともに、動物福祉や倫理上の課題も提起している。

情報元

  • ScienceAlertScientists Grew Human Brain Cells Inside Mice – And They Wired Into The Mouse Nervous System
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