VMware、SmartNIC向け分散ファイアウォールの販売を停止
VMwareは、顧客の関心が購入に結び付かなかったことを受け、SmartNIC向け分散ファイアウォールの販売を停止したと報じられている。
一方で、Cloud Foundationの基盤となるSmartNIC統合機能は引き続きサポートされるという。

SmartNIC向けファイアウォールの販売から撤退
The Registerは、VMwareがSmartNIC向け分散ファイアウォールの販売から撤退したと報じた。
SmartNICは、サーバーの主CPUとは別にネットワークやセキュリティの処理を担える小規模なプロセッサーを載せたネットワークカードで、DPUとも呼ばれる。
Broadcomの幹部は、顧客が購入に至らなかったため、この分野から後退したと述べたとされる。
VMwareの広報担当者は同誌に対し、Cloud FoundationがSmartNICを利用できるようにするDistributed Services Engineは製品の一部として残り、サポートも継続すると説明したという。
VMwareは、SmartNIC(処理用プロセッサーを搭載し、データ処理ユニット(DPU)とも呼ばれるネットワークカード)上で動作するNSX分散ファイアウォールを開発・販売していた。
報道によれば、SmartNIC向け分散ファイアウォールは販売終了となる一方、VMware Cloud FoundationのDistributed Services Engineはサポートが継続される。
基盤機能のサポートは継続
この変更は、VMwareのSmartNIC関連製品が個別販売のファイアウォールから、基盤機能の継続サポートへと狭まることを示すと報じられている。
また、ハイパースケールクラウドで一般的なハードウェアの手法を企業向けインフラ製品へ広げる難しさも浮かび上がらせる。
情報元
- The RegisterVMware has quietly walked back its SmartNIC ambitions元記事を読む →