複数製品を狙う侵入活動、996台の攻撃と結び付く
WordPressの脆弱性悪用を起点に観測された活動が、複数の技術をまたぐ攻撃へ広がったとされる。
研究者らは、996台の機器から設定情報、ネットワーク情報、ハッシュ化されたroot認証情報が取得されたとしている。

48か国に及ぶ既知脆弱性の悪用
BleepingComputerが伝えたGreyNoiseの調査によると、中国語を話す脅威アクターがWordPress、ZyXEL GS1900 Smart Managed Switchesなどの既知の脆弱性を悪用した。
研究者らは、この活動が48か国の機器に及んだとし、名前が明かされていない西側の政府組織への侵入では、政府・法執行機関に関連するアカウント、平文パスワード、個人識別情報を含む少なくとも1万8566件のデータベース記録が持ち出されたとしている。
研究者らは、7月中旬に公開されたwp2shellのWordPress脆弱性を悪用する活動を、その数日後から観測していた。
GreyNoiseは、この活動がZyXEL GS1900スイッチを含む複数製品を狙う、より広範なキャンペーンにつながるとしており、攻撃者が996台の機器を侵害したと分析している。
製品をまたぐ活動と記録の窃取
この活動では、単一製品にとどまらず、ウェブソフトウェア、ネットワーク機器、企業向け技術にまたがる脆弱性が悪用されたとされる。
GreyNoiseは、この攻撃クラスターに結び付く一部の脆弱性が、CISAの既知の悪用脆弱性カタログに載っていないとも指摘した。
情報元
- BleepingComputerChinese hackers exploit WordPress, Zyxel flaws to steal govt data元記事を読む →