AI支援のカード情報窃取スキマー、少なくとも119サイトに拡大か
AIエージェントを使う攻撃作戦が、少なくとも119サイトに影響したと研究者が報告した。
2社から60万件超のカード情報が盗まれ、データ消去による業務上の支障もあったという。

小売サイトへのスキマー設置とデータ消去
Gambitの研究者によると、金銭目的の攻撃者はオープンソースのAIエージェントツールを使い、脆弱性の探索、侵入、そして小売サイトへの決済カード情報窃取用スキマーの設置を行った。
スキマーとは、支払い情報を取得する不正なコードである。
研究者らは、攻撃者が2社から有効なカード情報を60万件超盗み、少なくとも119のウェブサイトに影響を及ぼしたとしている。
また、盗み出した後にMagentoデータベースのカード情報を消去する指示があり、複数の小売業者でデータ損失による業務上の支障が起きたとも報告した。
この作戦は少なくとも7月から続いていたとされるが、今回の報道以前には全体規模は示されていなかった。
Gambitは、9月10日から15日に100回超の攻撃波があった後、この作戦が決済カード情報を盗むスキマーを少なくとも119のウェブサイトに設置したと報じている。
この作戦は、AIエージェントによる自動化と標的当たりの低コストを組み合わせたものとされ、少ない指示でも多数の小売サイトへの攻撃を繰り返せる可能性を示している。
情報元
- BleepingComputerMalicious AI agents steal 600K credit cards, infect 100+ sites with skimmers元記事を読む →