米第6巡回区控訴裁、Kalshiへの州賭博法執行を認める判断
米第6巡回区控訴裁の3人の判事が全会一致で、予測市場Kalshiのスポーツイベント契約に対し、オハイオ州とテネシー州が賭博法を執行できるとの判断を示したと報じられている。

スポーツ契約の「スワップ」該当性を判断
Ars Technicaによると、米第6巡回区控訴裁の3人の判事は全会一致で、Kalshiのスポーツイベント契約は、同社が主張する米商品先物取引委員会(CFTC)の排他的管轄の対象となるスワップの法的定義を満たさないと判断した。
また、仮にスワップだとしても、連邦法はオハイオ州とテネシー州による賭博法の適用を妨げないとしたという。
この判断はKalshiに不利だったオハイオ州の地裁判断を維持し、Kalshiに有利だったテネシー州の地裁命令を取り消したと報じられている。
報道によると、Kalshiのスポーツイベント契約を州が規制できるかについて、連邦控訴裁ではすでに異なる判断が出ていた。
報道によれば、第6巡回区控訴裁は州の賭博法執行を認める側の判断に加わった。
Kalshiが自社のスポーツイベント契約について、問題となる連邦管轄の対象であるスワップだと示せなかったとし、連邦法はオハイオ州とテネシー州の賭博法を排除しないと判断したという。
控訴裁ごとの結論は分かれる
この判断は、予測市場のスポーツ関連契約に州の賭博規制が適用されるかを巡る未解決の争いに、州の執行を認める控訴裁判断を一つ加えるものになる。
Ars Technicaは、他の連邦控訴裁では異なる結論が出ており、メリーランド州に関する訴訟も係属中だと伝えている。
情報元
- Ars TechnicaKalshi loses again as judges rule prediction markets must obey gambling laws元記事を読む →