アラスカ河川で金属濃度が最大70倍、研究が永久凍土融解との関連を示す
未検証の報告によると、アラスカの河川で酸性化と金属濃度の上昇が確認された。
研究は永久凍土の融解と関連付け、サーモン川では通常の最大70倍の濃度を記録したという。

6流域を追った2022〜2024年の採水
研究者らはオレンジ色の水の流入が見つかった後、2022~2024年にアラスカ州ブルックス山脈の6流域で採水した。
報告では、融解に伴う水がかつて凍結していた土壌を通ることで鉱物が酸化し、金属が河川へ流入し得るとしている。
ブルックス山脈の水路では2018年からオレンジ色の水の流入が確認されていたが、初期の採水は一時点の状況把握にとどまり、河川化学の経時的な追跡にはなっていなかった。
研究は、さび色の水の発生を、永久凍土の融解による鉱物を含む地盤の露出と結び付けている。
サーモン川では、ある湧出部に関連して金属濃度が通常の最大70倍となり、発生源から60マイル下流でも測定されたという。
この報告は、目に見えるオレンジ色の河川水と、酸性度および金属濃度の変化を結び付けている。
一方で、ブルックス山脈の地域社会や水路への影響はまだ確認されていないとしている。
情報元
- ScienceAlertAs Permafrost Melts, Toxic Metals Are Poisoning Rivers With Levels 70 Times Higher Than Normal元記事を読む →