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3光子W状態を一度で測る実験結果

物理未確認更新:

3光子W状態の量子もつれを、一度の測定で識別する実験が報じられた。
1粒子を失っても残る粒子間にもつれが保たれるという、W状態の測定を実証したとされる。

3光子W状態を一度で測る実験結果

光回路でW状態を87%の確率で識別

ScienceAlertによると、京都大学と広島大学の物理学者らは、干渉計として働く光学装置を使って3光子W状態の量子もつれを測定した。
記事は、平均測定識別忠実度(MDF)が0.871 ± 0.039で、W状態を87%の確率で正しく識別したとしている。

記事によれば、多粒子のGHZ状態は測定できていた一方、W状態のもつれ測定は実験で実証されていなかった。

研究チームは、独自の離散フーリエ変換(DFT)光回路を用い、量子トモグラフィーのように多数回の測定から状態を再構成する代わりに、3光子のW状態を一回の測定で判定したとされる。

記事によれば、W状態はGHZ状態と異なり、もつれた粒子の1つを失っても、残りの粒子間に有用なもつれが残る。
研究者らは、この結果を光子を用いる量子計算、量子通信、センシングのための多粒子測定に向けた一歩と位置づけている。

情報元

  • ScienceAlertAfter 25 Years, Physicists Can Finally Measure The 'Other' Kind of Quantum Entanglement
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