arXiv、研究者1人の投稿を月2件に制限へ
この制限が適用されれば、研究者1人が投稿・維持できる原稿数が制約される。
arXivは、低品質でAIが作成した論文により、ボランティアのモデレーターが対応しきれなくなっていると説明したという。

暦月2件・有効投稿3件の上限
404 Mediaは、研究論文のプレプリントを公開するオープンアクセスのリポジトリarXivが、研究者1人につき暦月2件まで、同時に有効な投稿は3件までとする投稿制限を発表したと報じた。
同報道によると、arXivはAIツールで書かれた低品質な論文の流入と、ボランティアのモデレーターへの負担を理由に挙げた。
また、arXivの説明として、2026年9月の投稿数は4万363件で、2024年9月の2万569件から増えたとしている。
報道によると、arXivには従来から投稿制限の方針があったが、適用は個々のモデレーターの裁量に委ねられていた。
報道された方針では、リポジトリ全体で研究者1人あたり暦月2件まで、同時に有効な投稿は3件までに制限する。
ボランティア審査への負担に対応
この変更が報道通りなら、個々のモデレーターの判断に任されていた投稿上限が、主要な研究プレプリントリポジトリ全体の共通ルールになる。
arXivが学術基準を満たさないとしているAI生成資料への運用上の対応でもある。
情報元
- 404 MediaarXiv Is Rate Limiting Submissions Because It Can’t Keep up With AI Slop元記事を読む →