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DNA二重らせん2本の「ジッパー状」整列を捉えた初の画像

科学未確認更新:

新たな研究で、精製したDNA二重らせん2本の表面の溝が、ジッパーの歯のようにそろう様子が捉えられたと報じられている。
シミュレーションでは、正の電荷を持つイオンが、負に帯電した分子同士を橋渡ししうることが示されたという。

DNA二重らせん2本の「ジッパー状」整列を捉えた初の画像

液体中のDNA表面で溝の整列を撮影

研究チームは液体中で高解像度の原子間力顕微鏡を使い、近接するDNA二重らせんの表面を撮影して、主溝と副溝を見分けた。
報告によると、一部のらせんは長年仮説とされてきたジッパー状の配置で、溝同士をそろえていた。
個々の原子を追うシミュレーションでは、2価の正イオンがらせん間を橋渡ししうることが示された。
ニッケル、マグネシウム、カルシウムが調べられた。
実験対象は管理された実験室条件下の精製DNAだった。

隣り合うDNA二重らせんの溝が向き合って「ジッパー状」に並ぶ構造は20年以上前から仮説として示されていたが、今回の報告以前に個々の溝まで分解して捉えた直接画像については記されていない。

仮説だったジッパー状の配置について、精製DNA二重らせんが整列した高解像度画像と、イオンによる橋渡しの可能性を示すシミュレーションが報告された。
生きた細胞内で同じ配置が働くことは、まだ示されていない。

精製DNAでの観測を細胞内へ広げない

同じく負の電荷を持つDNA分子同士が近づく仕組みとして提案されてきた配置について、構造的な証拠を与える画像だと報じられている。
DNAの収納や、対応するDNA領域が結び付く過程を調べる手掛かりになりうるが、遺伝的組換え全体や細胞内での同じ働きを実証したものではない。

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