核酸を濃縮内包し近赤外光で放出する金ナノカプセルを開発と発表
研究グループが、核酸を高濃度で包み込み、近赤外光の照射で放出できる金ナノカプセルを開発したと発表した。
核酸を運ぶナノキャリア(ナノサイズの運搬体)への応用が見込まれるが、性能に関する主張は独立には検証されていない。

高濃縮して内包し光で放出
北海道大学、東北大学、理化学研究所に関わる研究グループは、核酸などの水溶性物質を高濃度で内包する金ナノ粒子カプセルを開発したと報告した。
同グループによると、近赤外光を照射すると、このカプセルから内容物を効率的に放出できるという。
入手した報告には、他の核酸ナノキャリアとの比較可能な性能基準は示されていない。
研究グループは、核酸を含む水溶性物質を高濃度で内包し、近赤外光の照射で効率的に放出できる金ナノ粒子カプセルを開発したと発表した。
核酸ナノキャリアの研究段階
今回報告された設計は、核酸を濃縮して搭載することと、光で放出を制御することを組み合わせる。
研究グループは新しい核酸ナノキャリアへの展開を見込む一方、臨床的な有効性や実用化はこの報告では示されていない。
情報元
- 理化学研究所 研究成果核酸を濃縮内包し、近赤外光放出する金ナノカプセルを開発元記事を読む →