← WORLD Δトップへ

70 Ophiuchi ABのハビタブルゾーンに地球質量惑星の安定軌道をモデル化

科学未確認更新:

連星70 Ophiuchi ABで、地球質量の惑星がハビタブルゾーン内の安定軌道を保てるとする解析が報じられた。
惑星を検出したのではなく、伴星の重力がある系での軌道モデルだ。

70 Ophiuchi ABのハビタブルゾーンに地球質量惑星の安定軌道をモデル化

2,000通りの距離で1,000万年追跡した軌道計算

ScienceAlertによると、研究チームは約16光年先の70 Ophiuchi ABについて、過去と近年の視線速度データ(天体の重力で生じる恒星速度の微小な変化)を軌道シミュレーションと組み合わせた。
主星からの距離を2,000通りに変えて地球質量惑星を置き、1,000万年にわたり追跡した結果、ハビタブルゾーン内に安定軌道を見いだしたという。
また、以前に巨大惑星の可能性が示された信号は恒星活動によるものとした。

この解析は70 Ophiuchi ABで地球型惑星を検出したものではなく、情報源によれば地球型惑星は検出限界を下回る。
過去の観測では、恒星の「ふらつき」を木星サイズの惑星で説明できる余地も残っていた。

報じられた解析は、主星から約5 AUまでの範囲で木星質量以上の惑星を除外する一方、主星のハビタブルゾーン内に地球質量惑星の安定軌道をモデル化した。
地球サイズの惑星の存在や居住可能性を確定したものではない。

連星は珍しくない一方、伴星の重力は惑星軌道を複雑にしうる。
今回報じられた結果は、70 Ophiuchi ABで地球型惑星が力学的に安定でありうる探索範囲を示し、系の一部における大型惑星の制約も与える。

情報元