大腸炎ラットでクレアチン投与後に海馬の指標が改善
大腸炎を誘発したラットで、クレアチン補給後に海馬の複数指標が改善したと報じられた。
前臨床の動物実験であり、人の脳を保護する効果は確立されていない。

大腸炎誘発前から補給し海馬を測定
研究者らは一部のラットにクレアチンを含む水を与え、10日後に大腸炎を誘発したうえで毎日の補給を継続した。
ScienceAlertによると、大腸炎のラットでは海馬(学習や記憶に関わる脳領域)のクレアチン濃度が回復し、炎症や神経細胞の損傷が減少、神経細胞の興奮性に関する指標も改善した。
報じられた効果は雌より雄で明瞭だった。
報じられた証拠はラットに限られており、人での治療効果を比較できる結果は示されていない。
実験的に大腸炎を誘発したラットでは、毎日のクレアチン補給が海馬のクレアチン濃度を回復させ、神経細胞の健康や活動に関わる複数の指標を改善したと報じられている。
この結果は、実験的な腸の炎症と海馬の変化を結び付けるとともに、この動物モデルでクレアチンが介入候補になり得ることを示す。
ただし前臨床研究であり、人で有効かどうかは不明である。
情報元
- ScienceAlertCreatine Could Protect The Brain From Gut Inflammation元記事を読む →