英国コホート解析、「非常に熱い」茶・コーヒーの嗜好と食道SCCの高いリスクに関連
英国の2コホート、計97万7,282人を対象にした解析で、「非常に熱い」茶またはコーヒーを好む人は、温かい飲み物を好む人より食道扁平上皮がん(SCC)の相対リスクが高いと報じられた。

英国の2コホート97万7282人を解析
研究者らは、Million Women StudyとUK Biobankという英国の2コホートから、計97万7,282人のデータを解析した。
ScienceAlertによると、茶またはコーヒーを「非常に熱い」と答えた人は、温かい飲み物を好む人に比べ、研究期間中の食道扁平上皮がん(SCC)の相対リスクが3.17倍高かった。
飲料温度は摂氏で実測されたものではなく、参加者の自己申告による好みだった。
記事によると、西洋の人々が一般的に飲む温度帯の熱い飲み物については、これまでの証拠からは結論が出ていなかった。
報じられた解析では、飲む頻度を考慮した後でも、「非常に熱い」飲み物を好む参加者は、温かい飲み物を好む参加者より食道扁平上皮がん(SCC)の相対リスクが3.17倍高かった。
この観察研究の結果だけでは、飲み物の温度ががんを引き起こすとは示せない。
温度は実測でなく自己申告
記事によれば、この関連は、非常に熱い飲み物のリスクが、西洋で一般的な温度帯の飲み物にも当てはまるのかという未解決だった問いに関わる。
ただし観察研究であり、温度区分も主観的な自己申告のため、因果関係については結論づけられない。
情報元
- ScienceAlertDrinking 'Very' Hot Tea or Coffee Could Triple Your Risk of This Cancer, Huge Study Finds元記事を読む →