AnthropicのMETR評価者、従業員同等のシステムアクセスと独自公表の権限
Anthropicは、社外評価機関METRの評価者6人に、社内リスク評価チームとおおむね同等のアクセスを与えたと報じられている。
定められた範囲の編集を除き、同社の承認なしに分析を公表できるようにしたという。

外部評価者6人に社内ツールを提供
報道によると、Anthropicは非営利の評価機関METRの従業員6人に会社支給のハードウェアと執務スペースを提供し、社内ツールとシステムへのアクセスを与えた。
Anthropicは、社員に対しリスク評価担当の同僚と同様に評価者へ情報を共有するよう促したという。
評価者は分析を公表できるが、顧客データ、弁護士・依頼者間秘匿特権の対象情報、モデルのアーキテクチャに関する情報など、定められた区分についてはAnthropicが編集を求められるとされる。
報道では、AnthropicにおけるMETRの従来のアクセス体制について、比較可能な説明は示されていない。
報道によると、AnthropicはMETRの従業員6人を受け入れ、自社のリスク評価チームとおおむね同等のハードウェア、社内ツール、システムへのアクセスを与えた。
METRは、定められた範囲の編集を条件に、Anthropicの承認なしで分析を公表できるという。
公表権限と編集対象の区分
報じられた体制は、外部評価者をAI開発企業の内部業務に置き、社内のリスク評価チームに近いアクセスを与えつつ、企業承認とは別の分析公表経路を残すものとなる。
情報元
- Ars TechnicaAnthropic gives outside AI watchdog “employee-like” access元記事を読む →