Microsoft、英エセックス州のAIデータセンター計画の契約を終了と伝えられる
英エセックス州ラウトンで計画されていたAIデータセンターは、必要な送電網容量の確保が2030年代前半から半ばになる見通しを受け、Microsoftが撤退したと報じられた。
これにより、同計画には公表済みの顧客がいない状態になった。

Nscaleとのラウトン計画の契約を終了
The Registerは、Microsoftが英国のAIインフラ企業Nscaleと、エセックス州ラウトンに計画されたデータセンターに関する契約を終了したと報じた。
この施設は英国最大のソブリンAIデータセンターとして構想されていたが、必要な送電網からの電力は2030年代前半から半ばまで確保できない可能性が報じられていた。
Nscaleは計画を続けるとしている。
ラウトン計画は、50MW(メガワット)のAIデータセンターとして計画され、90MWまで拡張可能とされていた。
Microsoftが中核顧客となり、2027年の稼働開始が見込まれていた。
この報道だけでは、Microsoftがこの役割を公に確認していたかは確定できない。
Microsoftは、ラウトン計画についてNscaleとの契約を終了したと伝えられている。
Nscaleは計画と英国への取り組みを継続し、代替電源や英国の他の拡張候補地を検討していると述べた。
計画継続も電力接続は未解決
この報道が正しければ、電力接続が未解決のまま、大規模な英国AI計算基盤計画が予定していた中核顧客を失うことになる。
計画された計算能力と電力供給の時期が一致していない状況を示している。
情報元
- The RegisterMicrosoft abandons UK AI supercomputer as grid struggles to keep up元記事を読む →