MMX、フォボス試料帰還へ5年の航行を開始したと伝えられる
MMXが、フォボス試料帰還を目指す5年間のミッションを開始したと報じられた。
打ち上げは完了したが、2029年の着陸試行や2031年の帰還は今後の段階だ。

H3から分離し通信と太陽電池展開を確認
記事によると、ロボット宇宙機MMXはH3ロケットで種子島宇宙センターから打ち上げられ、ロケットから分離後、地上管制との通信を確立し、太陽電池パネルを展開した。
MMXは火星へ向かい、フォボスとダイモスを調査した後、2029年にフォボスへ最大2回の着陸を試み、試料を採取する計画だという。
記事は、試料カプセルの地球帰還を2031年に予定しているとしている。
記事では、打ち上げ完了と、将来の着陸・試料帰還の段階が区別されている。
MMXは、フォボスの試料を地球へ持ち帰る計画段階から、火星へ向かう5年間の航行に入ったと伝えられている。
着陸の試行と試料帰還は今後の段階である。
持ち帰られた試料が得られれば、フォボスを研究室で分析し、火星の衛星の起源についての複数の説明を検討できる可能性がある。
ただし、こうした科学的成果は、まだ実施されていない今後のミッション段階にかかっている。
情報元
- Ars TechnicaJapan launches mission to bring home a piece of the Martian moon Phobos元記事を読む →