MetaのPrometheus、GPUの11%超が待機・故障状態とされる
MetaはPrometheusで、GPUの11%超が故障か障害対応用の待機状態にあると説明した。
一方、学習中断は1年で大きく減り、処理を続けるための予備運用と併せて示されている。

72基のうち8基を交換用の予備に
Metaの説明によると、オハイオ州ニューオールバニのPrometheusは、1つのNVLinkドメイン当たり72基のGPUを備えるGB200およびGB300システムを使うが、同時に稼働するのは64基で、残る8基は故障GPUを置き換えるホットスペアだという。
同社はさらに、データ並列学習、チェックポイント保存、テレメトリー、診断を使って障害の影響を抑えるとしている。
Muse Wonderでは、事前学習の有効スループット(goodput)が85%超、強化学習では90%超だったと説明した。
Metaによると、Prometheusの第1段階ではGPU 8,000基当たり1日約1,000件の学習中断が発生していた。
Metaは、その後1年でGPU 8,000基当たりの1日の中断を約11件まで減らしたとしている。
同時に、NVLinkドメイン(GPU間を高速接続する単位)内のGPU72基のうち8基をホットスペアとして待機させているという。
大規模な分散AI学習を継続するには、通常の処理に使えないGPUを故障分や予備として相当数確保する必要があることを、この説明は示している。
情報元
- The RegisterTens of thousands of Nvidia GPUs sit idle in Meta's Prometheus supercluster, just waiting for a failure元記事を読む →