← WORLD Δトップへ

心臓の循環補助療法、早期アルツハイマー病試験で認知機能の改善と関連

健康未確認更新:

軽度認知障害または早期アルツハイマー病の190人を対象に、循環補助療法ECPを試した結果が報じられた。
高圧群は偽治療群より良好な認知・生活機能指標を示したが、病気の進行を変えたとはいえない。

心臓の循環補助療法、早期アルツハイマー病試験で認知機能の改善と関連

高圧ECPと低圧の偽治療を無作為比較

ScienceAlertによると、研究者らは軽度認知障害または早期アルツハイマー病の190人を、高圧の外部カウンターパルセーション(ECP)または低圧で心拍と同期しない偽治療に無作為に割り付けた。
ECPは下半身に巻いた空気圧カフで循環を補助する非侵襲的治療法である。
記事では、高圧治療は6か月間に認知テストと日常生活動作の評価で改善と関連したとされる。

記事によると、ECPは一部の心疾患に対する循環補助療法として確立されている一方、脳血管疾患での利用を裏付ける強固な証拠はまだなかった。
試験では高圧ECPと、低圧で心拍と同期しない偽治療を比較した。

報じられた6か月間の試験では、高圧群は偽治療群より認知機能と日常生活機能の指標で大きな改善を示した。
治療終了後も一部の参加者で効果が続いたとされるが、より大規模かつ長期の研究が必要とされている。

この結果は、非侵襲的な循環補助が早期の認知機能低下の症状に影響し得ることを示唆する。
ただし、ECPがアルツハイマー病の進行を変えることを示したものではない。
記事では、偽治療の設計が完全ではなかったこと、診断がバイオマーカーではなく臨床診断だったこと、追加研究が必要なことが指摘されている。

情報元

  • ScienceAlertThis Heart Treatment From The 1970s Could Also Improve Memory in Alzheimer's Patients
    元記事を読む →