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ハシボソガラス、視覚判断を平均235ミリ秒で行った研究結果

科学未確認更新:

2羽のハシボソガラスを使った実験で、哺乳類とは異なる脳の構造でも、感覚情報を蓄積して判断することと整合的な神経信号を伴い、素早く視覚的な運動方向を判断したと報じられている。

ハシボソガラス、視覚判断を平均235ミリ秒で行った研究結果

動く点の方向を2羽が判断

記事によると、研究者らは手で育てた2羽のハシボソガラスに、動く点の全体的な方向を判定し、標的をつついて答える課題を行わせた。
鳥類の脳領域であるNCL(尾側外套、中でも高次の情報処理を担う領域)から248個のニューロンを記録し、このうち58個では、鳥が最終的に選ぶ方向に応じて活動が異なったとされる。
その信号は、点の表示から約70ミリ秒後に現れたという。

この記事は、近く一致する課題を使ったサルの研究で反応時間がおよそ410、490、600ミリ秒だったことと比較している。
ただし、全ての鳥類や哺乳類に共通する意思決定速度の基準を示したものではない。

報道された実験では、2羽のハシボソガラスが、点の表示開始から選択に向けて頭を動かし始めるまで平均235ミリ秒だった。
記事によると、同じ課題での正確さはサルやヒトに匹敵し、記録された神経活動には判断に関わる信号も見られた。

早い神経信号と限られた試験範囲

この結果は、哺乳類の大脳皮質とは異なる構造の鳥の脳にも、証拠を積み上げる神経的な指標である「判断変数」と整合的な信号がある可能性を示すものとして注目される。
ただし対象は2羽、課題は1種類で、カラス以外の鳥類やカラス科全体に当てはまるかは分かっていない。

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