156量子ビットで反復フィードバックによる秩序回復を示した研究
156量子ビットのIBMプロセッサーで、反復フィードバックによる秩序回復を試す実験が報じられた。
量子誤り訂正に必要な仕組みを調べる段階で、実用的な耐故障計算の完成ではない。

操作とチェック・リセットを反復
記事によると、研究チームは156量子ビットのプロセッサーで最大100量子ビットを同時に接続した。
無秩序を広げる操作と、状態を確認して必要に応じて量子ビットをリセットする操作を交互に行い、約5,000回の量子ビット操作と、ほぼ5,000回のチェック・リセットを実施した。
チェックとリセットが全操作の半分を超えると、系が秩序を取り戻したと報じられている。
提供された記事には、過去の実験と同じ条件で比較できる基準値は示されていない。
報道された実験では、チェックとリセットが全操作の半分を超えると秩序が回復し、大規模な量子系で反復フィードバックを試験したとされる。
一度だけの訂正ではなく、実行中に繰り返すリアルタイムのフィードバックを試した点が重要とされる。
ただし、現状はストレステストの段階にとどまる。
実用的な耐故障量子コンピューターにするには、より大規模化し、さらに複雑な規則を使う必要がある。
情報元
- ScienceAlertWe're a Step Closer to Quantum Computers That Can Correct Their Own Mistakes元記事を読む →