← WORLD Δトップへ

サブサイクル光を50ミリジュール超へ増幅、1.4オクターブの広帯域を維持

物理未確認更新:

理研が、広い帯域を保ったサブサイクル光パルスの増幅を発表した。
50ミリジュール超、1.4オクターブを得たとされる一方、ゼプト秒パルスへの応用は今後の目標だ。

サブサイクル光を50ミリジュール超へ増幅、1.4オクターブの広帯域を維持

50ミリジュール超と1.4オクターブを両立

理研の研究チームは、光の電場が1回振動する前にパルスが終わるサブサイクルレーザーの増幅法を開発したと報告した。
得られた光は出力エネルギーが50ミリジュール超、帯域幅が1.4オクターブで、パルス幅は6.7フェムト秒だったという。
報告では、増幅光を用いてアト秒パルスも発生させたとしている。

今回の情報は、従来報告されたサブサイクルレーザーのパルスエネルギーとの比較を示しているが、直接比較できる従来のエネルギー値は示していない。

理研によると、波形合成シード発生法とHNC-DCOPA法を組み合わせ、1.4オクターブの帯域幅を保ったまま、50ミリジュールを超えるサブサイクル光パルスを得た。
従来報告されたサブサイクルレーザーのパルスエネルギーを100倍以上上回るとしている。

高エネルギーのサブサイクル光には、極めて広いスペクトルを保ったまま増幅することが求められる。
理研は今回のパルスエネルギーが従来報告されたサブサイクルレーザーを100倍以上上回るとしている。
一方、ハーフサイクル光の高出力化やゼプト秒パルスへの応用は、数値シミュレーションまたは今後の開発目標であり、実証済みの成果ではない。

情報元

  • 理化学研究所 研究成果サブサイクル光の高エネルギー増幅に成功
    元記事を読む →