犬との接触、次の実験課題で低い生理学的ストレス反応と関連
成人の犬の飼い主64人を対象に、実験室で研究が行われた。
報告によると、5分間の休憩中に犬に触れることを許された参加者は、次のストレス課題でより低い生理学的ストレス反応を示した。

課題の合間の5分間で接触条件を比較
研究者らは、成人の犬の飼い主64人に、制限時間のある一般知識問題または計算課題と、評価者からの否定的なフィードバックを受けるストレス課題を実施し、心電図(ECG)と脳波(EEG)を測定した。
最初の課題後、参加者は5分間、犬に自由に触れられる条件と、犬が手の届かない場所につながれた条件に分かれた。
報告によると、犬に触れられた参加者は2回目の課題中に生理学的ストレスの兆候が低かった一方、本人が評価したストレス感は測定値の差を反映しなかった。
この実験は、犬との接触が日常生活のストレスや健康に及ぼす影響を示したものではない。
また、犬に触れられた参加者でも、5分間の休憩中に生理学的な回復が速まったとは示されなかった。
この小規模な実験では、5分間に犬と身体的に触れ合えたことは、その休憩中の速い回復ではなく、その後のストレス課題での生理学的ストレスの兆候が低いことと関連していた。
本人のストレス感とは一致せず
報告された結果は、犬との交流のうち身体的接触が、次に控える実験室内のストレス要因への反応に関わる要素となり得ることを切り分けている。
ただし、一般的な健康上の利益や日常生活での効果を示すものではない。
情報元
- ScienceAlertPhysically Touching Your Dog Can Help Protect You From Upcoming Stress, Study Suggests元記事を読む →